上出喜山 金襴手竹に雀図扇面皿

作品の解説

形にも文様にも吉祥を表す扇面を取り入れ、絵付には制作者が趣向を凝らすための技巧が見られる皿です。お祝いの品として作られた組み物の一枚であったと思われます。

サイズ;横幅(最大)約20.6㎝ 縦幅(最大)約12.6㎝ 高さ約2.8㎝

人のように見立てた雀たちが竹藪の中で散策しているようです。おんぶされた小雀がちょこんと顔をのぞかせるなど、小さな生き物が持つ繊細でいてやわらかな質感が上手く表現されています。

立体感のある小菊をグルっと見込みの周りを廻らせ、上下に黒とコントラスさせた金襴の扇面を描いて、華やいだお祝いの席に相応しい文様が描かれています。

裏面には高台の中に「九谷/上出製」と書き入れられ、その外側に竹の葉を配しています。

作品の制作者

作品の制作者については「上出喜山の制作品と陶歴」を検索してください。

 

管理№ 2106061
展示開始年月日  2021.6.28
希望価格 6200円
備考